忍者ブログ

VOCALOIDの曲をテーマにした二次創作小説です。

   
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

VOCALOIDと飲むお酒 五話
アメリカでの大きな仕事を終えた
ボカロ家ではたまの休日をそれぞれ過ごしていた

ミクはルカの部屋を訪ねた

ミク「ねぇ、ねぇ、ルカ姉、コンサート楽しかったねー。」

ミク「また、あんなステージで歌いたいな。」

ミク「いっぱい歌って疲れちゃったけどー。」

ルカ「ねぇー、ミクちゃん。」

ミク「なぁにー、ルカ姉」

まるっきり、意に介することなく
ミクが答える

ルカ「コンサートの衣装、ミクちゃん豪華だったわね・・・」

ミク「えー、早着替え、大変だったんだよー。」

ルカ「ミクちゃんは曲もたくさんで、どの曲にするか迷っちゃうわよねー。」

ミク「そうなのー、でもメドレーじゃなくて、みんなフルで歌いたかったなー。」

ルカ「ミクちゃん大人気ねー。」

ミク「そうなのー。」

ルカ「・・・・あ、ごめんなさいミクちゃん、ちょっと飲みにいくから。」

ミク「あ、うん。」

唐突にルカがそう言うと
ちょっと呆れ気味に

ルカ「私が主役のコンサートもあればいいのに・・・、ミクちゃんはいいわねぇ・・・。」

今度はミクが少し物憂げな顔になる

ミク「ルカ姉はコンサート楽しくなかった?・・・・・・・・・」

ルカ「え?・・・・・・・」

ルカ「そんな事ないわよ。」

ミク「え、でもでも。」

ルカはは少しだけ物憂で
しかし、優しい微笑みのまま

ルカ「私に歌って欲しい人の歌を、歌ってあげられて。」

ルカ「私の歌が聞きたい人達に、歌を聞かせてあげられたんだもの。」

ルカ「つまらないわけがないわよね。」

ミク「そうだと思ったよー、ちょっとびっくりしたかも。」

ルカ「ミクちゃん、カイト兄さん、呼んできてちょうだい、今日は飲むわよー。」

ミク「今日も。」























PR
   
Comments
NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 
Copyright ©  -- VOCALOIDと飲むお酒 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by The Heart of Eternity / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]