VOCALOIDの曲をテーマにした二次創作小説です。
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VOCALOIDと飲むお酒 七話
ミク「さよなら。」
メイコ「ミクちゃん、どんな夢だったの?、とても怖い夢だったみたいね。」
嗚咽をしながら涙を流すミクの背中を撫でながらメイコは
優しく問いかける
ミク「怖い夢見た・・、ミクが消えてなくなるの・・、消されて何もなくなるの・・
夢でよかったけど・・ホントの事なの。私、消えた・・」
メイコ「・・・・、夢みたいだけど、夢じゃないような気がするの?」
ミク「うん・・・、怖い・・・、私、悲しいのにさよならって言ってた・・・。」
メイコ「ミクちゃんが見たのが夢でもそうじゃなくても、ミクちゃんはいなくなってないわ。」
メイコ「明日も早いでしょ、寝ましょうね。」
ミク「うん・・・。」
メイコがミクが部屋からでると、
ミクの部屋のドアから少し離れた所で
カイトが待っていた
カイト「ミクは混乱してるみたいだね・・・」
カイト「ミクは大丈夫かな、メイコ姉さん。」
メイコ「うん、ミクちゃんは大丈夫よ・・・、大丈夫に決まってるでしょ。」
カイト「僕らはもう慣れてしまった事だけど・・・・姉さん・・・大丈夫?」
メイコ「・・・私は、まだちょっとつらいかな。」
カイト「夢なのか現実なのか、僕らには決められない事だけど。
姉さんが怖い夢を見たときは、僕が眠るまで一緒にいるからね・・・」
メイコ「そうねお願い・・・・、ありがとうね。」
メイコは意外なほど、素直にカイトの台詞にうなづいた。
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