忍者ブログ

VOCALOIDの曲をテーマにした二次創作小説です。

   
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

VOCALOIDと飲むお酒 七話









ミク「さよなら。」

















メイコ「ミクちゃん、どんな夢だったの?、とても怖い夢だったみたいね。」

嗚咽をしながら涙を流すミクの背中を撫でながらメイコは
優しく問いかける

ミク「怖い夢見た・・、ミクが消えてなくなるの・・、消されて何もなくなるの・・
夢でよかったけど・・ホントの事なの。私、消えた・・」

メイコ「・・・・、夢みたいだけど、夢じゃないような気がするの?」

ミク「うん・・・、怖い・・・、私、悲しいのにさよならって言ってた・・・。」

メイコ「ミクちゃんが見たのが夢でもそうじゃなくても、ミクちゃんはいなくなってないわ。」

メイコ「明日も早いでしょ、寝ましょうね。」

ミク「うん・・・。」


メイコがミクが部屋からでると、
ミクの部屋のドアから少し離れた所で
カイトが待っていた

カイト「ミクは混乱してるみたいだね・・・」

カイト「ミクは大丈夫かな、メイコ姉さん。」

メイコ「うん、ミクちゃんは大丈夫よ・・・、大丈夫に決まってるでしょ。」

カイト「僕らはもう慣れてしまった事だけど・・・・姉さん・・・大丈夫?」

メイコ「・・・私は、まだちょっとつらいかな。」

カイト「夢なのか現実なのか、僕らには決められない事だけど。
姉さんが怖い夢を見たときは、僕が眠るまで一緒にいるからね・・・」

メイコ「そうねお願い・・・・、ありがとうね。」

メイコは意外なほど、素直にカイトの台詞にうなづいた。




















PR
   
Comments
NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 
Copyright ©  -- VOCALOIDと飲むお酒 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by The Heart of Eternity / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]